法学部では、専門科目「自治行政特講」、「自治原論」の授業において、道内市町村の首長による「北海道市町村長リレー講座」を年6回開催します。

地域社会のリーダーを講師に招いてオムニバス形式で運営するこの講座は、平成18年度に始まって以来、これまでに30人の首長に講演していただきました。

毎回、それぞれの自治体理念と実際の取り組みなどについて解説してもらうことで、「まちづくり」の現状と課題についての認識を深め、あわせて自治体職員や地域に根ざしたビジネスをめざす学生の職業選択のためのキャリアデザインに役立っています。

今年度第1回は、6月30日(木)13時から、日本最北端の島「礼文島」の礼文町から小野徹町長をお迎えし、「礼文島の新たな挑戦」をテーマに開催します。

人口3,000人を割り込んだ礼文町の産業を創造し、雇用の場を確保して人口を増やす施策とはどのようなものなのか、礼文島にマッチした「攻めの戦略」について礼文町職員一丸となって考え、実施に向けた取り組みを紹介していただきます。

一般の方々もご聴講できるように公開授業とします。受講料無料、事前の申し込みは不要です。

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