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プレスリリース
2009.03.28
札幌大学と北海道札幌東商業高等学校で高大連携に関する協定を締結します
札幌大学と北海道札幌東商業高等学校とは、相互の課程における学修効果の向上を期して教育機能の連携を図るため、協定を締結します。協定の締結は4月14日(火)札幌大学において調印します。
今回締結される教育連携では、札幌大学は北海道札幌東商業高等学校の要請により、科目等履修生として生徒の受講を受け入れます。また、本学の専任教員が高等学校へ出向いて実施する「模擬講義」も協定に盛り込まれています。
平成21年度の連携事業は次の内容で実施し、北海道札幌東商業高等学校の生徒は課題研究(日商簿記1級コース選択)の生徒が対象となります。
(1) 経営学部専門科目「会計情報論」(春学期、2単位、金曜日3講時)に北海道札幌東商業高等学校3年生を連携受講生として受け入れます。
(2) 所定の成績を修得した生徒には修了証を交付します。
(3) 札幌大学が教育上有益と認めるときは、連携受講生が修得した単位は、入学前の既修得単位として教授会の議に基づき単位を認定します。また、この単位は北海道札幌商業高等学校において学校外の単位認定となります。したがって、高校側の課題研究の成績も認められると、大学での単位と合わせて両方の単位の修得になります。
(4) 北海道札幌東商業高等学校は将来教員を志望する札幌大学学生を授業参観及び教育実習の要領に基づく授業実習に受け入れます。
授業は4月17日(金)から7月31日(金)までの期間で、毎週金曜日3講時(13時~14時30分)に行われ、全15回の授業が実施されます。
本授業終了後、受講した生徒は高校で実施している学習成果発表会において受講成果を発表します。